インディアンが使う媚薬とは

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インディアンが使う媚薬とは

アメリカの先住民であるインディアン。彼らは、人間と動植物が共同体であり、兄弟であるという価値観を持っていました。ですので、必要以上に殺生を行わず、食べるために動物を殺した場合も、余すところなく利用したのです。例えばバッファロー、その肉は重要な食糧源になりましたが、肉以外にも皮で衣類やテントを、骨や角から刃をつくりました。そして驚くことに、その睾丸まで利用したのです。動物の睾丸を利用するというのは、現代ではあまりないことですよね。用途は何だと思いますか?実は、「媚薬」として利用したのです。他にも、彼らは動物の体の一部分を媚薬として用いました。今回は、インディアンの媚薬の歴史を解説します。

インディアンが使う媚薬とは

〇バッファローの睾丸

インディアンは、バッファローの睾丸を媚薬として利用していました。その睾丸を乾燥させ、粉末状にして服用したのです。科学的な根拠がないので、効果のほどはいかがなものでしょうか…確かめる術はありません。インディアンがバッファローの精霊を信仰していたこともあり、睾丸を粉にして飲むのは、呪術的な要素が強かったのかもしれません。例えば、「偉い人の爪の垢を煎じて飲む」ように、「バッファローの睾丸を粉にして飲んだ」のでしょう。

インディアンが使う媚薬とは

〇ヘラジカの角

ヘラジカも欠かせない食料源でした。そして、またヘラジカもバッファロー同様に媚薬として使われた部分があります。それは角です。角を粉にして媚薬として飲んだのです。実際に、鹿の角には精力増強に効果のある、アルギニン酸というアミノ酸が豊富に含まれています。果たして、これをインディアンたちが把握していたかは疑問ですが…。この媚薬は、主に未婚の男女が使用していたようです。
また、ヘラジカの角で作った笛に、媚薬効果があると信じられていました。作った笛に、祈祷師が魔法をかけることで、その笛の音が媚薬になるのです。その笛の音を聞いた女性が、発情してテントを飛び出し、その音のする方へ走っていくということもあったそうです。これはかなり呪術的なものですね。インディアンがどれだけそれを重んじていたかがわかります。本当に効果があるなら、うちにも一本ほしいですね!

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